立派に育ったゴーヤくん ~年長組~
ちっぽけなゴーヤの苗を育て初めて3ヶ月が経ちました。
夏季保育初日、登園するなり「せんせいしってる?!」と話すJ君。
「ぼくね、ゴーヤがいっぱいなってるの みたよ!オレンジのゴーヤもあったよ!」
そしてこの後、素敵な名言がうまれました♪
「たいようにたくさんあたってオレンジいろになったんだ!
ぼくのこの“はだ”のようにね!」
子どもたちの表現って本当に素敵だなぁ~~嬉しく思いました。
収穫している様子をご覧ください。
お泊まり会の経験が自信になったのでしょう。
教師が準備しているとどんどん子どもたちが集まってきて、「きりたい!きりたい!」の大合唱。
ゴーヤの中に硬~い種が入っているため、半分に切るのが大変でした。
彼らはゴーヤの綿取り名人☆この中の白い部分とっても苦いんです。
一つ残らずしっかりとってくれました。
「薄く切らないと苦くなるよ~」という教師の言葉を聞き、お泊まり会の時以上にゆっくり真剣に切っていました。
そ・し・て
じゃ~~~~~~~~~~~~ん!
ゴーヤづくし!!!!
薄く切ったゴーヤを見せて何に見えるか聞いてみました。
みなさんは何に見えますか?
「にじ!」「ボルト!(ん?)」「おやまにもみえる」「カチューシャ」
なるほどなるほど。
3分ほど茹でたゴーヤを「本つゆ&かつおぶし」で味付けしました。
「ぼくぜったいたべない」
椅子もコップの用意もしなかったYくん。
「はやくちょーだい!」「いいにおいー!」「ぜんぜんにがくない」「おいしー」
と口々に言う友だちの姿を見て、
なんと「ひとつちょうだい」と教師のところへ来たのです。
食べてみると、やっぱり「にが~!!!!!」
Yくんにとって今日の経験は大きな自信に繋がったことと思います。
Yくんの姿、本当に素敵だったよ~
自分たちで育てた野菜は“特別”なんですね。
只今、落花生がぐんぐん成長しています。秋になったら収穫します。楽しみ楽しみ。
またいっぱいみんなで食べようね。