3園の年長組が集まって、『第2回ドッジボール大会』をしました!前回共に決勝戦まで勝ち上がったまつ組ともも組。実は…前回の大会を終えて以来、達成感からかそれまでの盛り上がりと比べると、かなり下火になったドッジボール。いつも決まったメンバーではやっているけれど、他のメンバーにはサッカーやどろけいの方が人気でした。
2学期の終わり頃、『第2回ドッジボール大会』があることを告げても、なかなか心に火がつかない様子…。「あるんだよ!」「やらねくていいの?!」と焦っているのは教師だけ…。何だか普段のお母さんたちの気持ちが少し分かったような…♪
「心に燃えるものがないまま勝てるより、1度コテンパンに負ける経験も必要なのかな…」というのが、この頃の教師の正直な気持ちでした**
それでも3学期になり、日にちが迫ってくると、自然にメラメラと闘志が湧いてきた様子で、今までの決まったメンバーとは違った顔ぶれが積極的に参加するようになりました☆年中児と交ざり合って楽しんだり、クラスごとに特訓をしたり、お互いのクラスに勝負を挑んだり…クラスが一体となって「勝つぞ!」という気持ちになりました☆もちろん教師も同じ気持ち!!
そんな経緯で迎えた当日。結果は2クラスとも負けてしまい、悔しくて泣いている子もいました。負けた時の子どもたちの顔は…今まで見たことのない茫然とした表情**教師の脳裏に焼きついています。
最後にみんなに話しました。どのクラスも力を合わせて頑張ったことは、勝ち負けよりももっと素敵なこと。生活発表会、修了式などこれからの生活で力を合わせる場面はまだまだあるはず。そんなとき今回のことを思い出して、またみんなで力を合わせようという気持ちを持って取り組むことができたら嬉しいです。