5月に植えたサツマイモの苗。厳しい夏の気候に負けてしまった苗も数多く、30本植えた苗のうち、残ったのは5本だけ…。
でも!それだけの確率で生き残った苗だけに!きっと大きくて、甘くて、おいしいサツマイモができているはず!!
そんな期待を胸に…「さてどうやって芋掘りをしようか…?」教師の悩みどころです。みんなで掘るだけ数もないし、早いもの勝ちにするとせっかくできた貴重なサツマイモの運命も保障できませんので……。
そこで子どもたちには何も言わず、クラスで「何でもバスケット」をして、オニになった子たちの罰ゲームとして、みんなの前でこの貴重なサツマイモを掘り出すように指令を出しました。罰ゲームになった瞬間みんなの前で涙ぐんでいたSくん。指令を聞くと一瞬キョトン…として…、周りの雰囲気を察すると一気に笑顔になって「ラッキー!」と外に飛び出していきました♪
畑の周りに集まった子たちは、「いーなー!」「おい!そこにあるぞ!」「はやく!はやく!」と周りからはやし立てていました♪
掘り出したサツマイモはご覧の通り☆数は少ないけれど…きっとおいしいはず!自分たちで植えて、自分たちで収穫して、今度は自分たちで調理して…食べたいですね☆
掘った芋は周りの子たちが持ってくれました。「オレにも触らせて!」
一つの苗に群がっています♪苗が少ないので、かえってみんなで協力しています☆
降園時間間近!13時45分の光景☆(クラスの前からズームで撮影!)「ほったら何か赤いものが見えたからー!」と執念深くギリギリの時間まで探していました☆