遠足で拾ったシイの実(スダジイ)をクラスで焼いて食べました!
遠足から帰ってくると「えー!そんなにシイの実拾ったのー?!」と袋いっぱいに詰まった実を見て驚く子どもたち…。
実は遠足でSくんが「食べたい!みんなで食べたい!」と一生懸命拾った実です!他に拾っている子もいましたが「家に持って帰る!」という子ばかりの中で、Sくんだけは違いました!「明日のおやつの時、みんなで食べよーよー!」「こんなけあれば足りるかなー」と言ってとっても張り切っていました♪
「ちょっとだけ持って帰ってもいい…??」と帰り際、遠慮がちに教師に聞きにきたSくんがとてもかわいかった…☆
次の日、お当番の子たちが実をキレイに洗ってくれ、教師持参のカセットコンロで焼きました。少し離れてジーっと見る子どもたち…。いきなりポーン!!!!と爆ぜるシイの実に少し驚きながらも楽しんでいました。
さあ…火を通して熱くなった実!子どもたちはどうやって取るかな…?「あちっ!」さっそく一番に並んだRくんがみんなに見本を示してくれました!(焼きたての実は熱くて、いきなり素手で持つのは難しいぞ…と)。それからはみんな、お皿を持ってきて、持つときも慎重に持っていました♪
そして…殻を剥くのも一苦労!圧倒的に多かったのが体の中で一番硬いところ(?!)歯!!りすのように、もぐもぐ…むしゃむしゃ…。人間の本能ですね…☆
賢い子もいました!!水筒の底でカチーン!と割って食べる!道具を使う人間の知恵…まさに人類の進化の過程を見ているようでした♪
面白いですね、子どもって…☆
いっぱい食べた子は…「11個も食べたー!」と言っていました。「もっと食べたーい!」「また拾いに行こうよー!」という声が降園時間まで続いていました。
公園に落ちてたものが、こんなにおいしく食べられる!という感動を味わった子どもたち。“秋の味覚”を実感できたのでは…?!
「家で食べたよー!」という声も聞こえてきました。まさか「汚いから捨てなさい!」なんて言わないですよね♪お家でもぜひ試してみてくださいね☆