子どもたちに、竹が実際にどんなところに生えているのか、どうやって切っているのか、切ったばかりの葉の感触や実際の重さなど、いろいろなことを実体験の中で気付かせてあげたいという思いで、千種区京命の長福寺さんにお願いをして、七夕用の竹をいただきに行きました。
また、自分たちの使うものを、自分たちの手で準備することや、みんなで力を合わせて準備する中で、クラスの一体感、連帯感が味わえると最高だな…と思いながら行ってきました☆
お寺までの道のりは、35分!まだまだ元気な子どもたちです。
お寺に着くと、住職さんが出迎えてくれました!「こんにちはー!よろしくお願いします!」と元気に挨拶をして、実際に竹を選ばせてくれました!
「これがいー!」 「それは今年出てきたばかりだからダメ。」
「じゃーこれは?」 「林のバランス的に、そこはダメ。」
「じゃーこれ!」 「それ、葉っぱがあまりないけどいい?」
「…。」
子どもたちと住職さんのやりとりです♪手当たり次第「これがいー!」と主張する子どもたちと、竹の年齢、林のバランス、七夕用ということで枝の多さを考慮していただいている住職さんとがなかなか噛み合わず、少し離れて見ていた教師は、思わず笑ってしまいそうでした♪
それでも、住職さんが実際に竹を切るときは「うおー!」「すげー!」と大興奮でした☆3本いただいて持って帰りましたが、切るところは倍の6本ぐらい見ることができました!「あ、これ上のほう枯れとるね。やめときましょう。もう1本切るね。」という具合に☆
切ってもらった竹はご覧の通り!枝が多く、とても立派な竹でした♪
ここで子どもたちは弁当ターイム!お寺の近くの宮根公園で食べました。教師は、その間…黙々といただいた竹を縛って、ビニールシートで巻いて、持ち運びで葉や枝が痛まないように、子どもたちが持ちやすいようにしました。子どもたちがお弁当を食べ終わった頃、教師の作業も終わり、いよいよ園に向けて出発です!!
汗びっしょり!みんながんばりました☆
帰り道は、50分!みんな本当にがんばりました☆帰ってきた後の子どもたちは達成感に満ち溢れ、疲れの中にも、いい表情を見せてくれました♪ほとんどの子の水筒はからっぽ…!それだけ一生懸命だったんだろうな…教師も感動しました☆
子どもたち…本当におつかれさま♪